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中国向けネットショップの始め方と成功の秘訣

こんにちは。中国人集客専門プロモーション会社、MARU(大阪)のブログです。

今日のブログでは、中国向けのネットショップの始め方や、注意点などを解説します。
「副業はしてみたいけれど、何から手を付ければいいかわからない」「なるべくリスクを負わずにビジネスをはじめたい」という方におすすめなのが、誰でも気軽に始められる「ネットショップ運営」です。
以下では、中国向けのネットショップを運営するメリットや、具体的な始め方についてご紹介します。

①越境ECとそのメリット

インターネット上で商品を売買するビジネスを「EC」と呼びますが、中でも「越境EC」とは国境を越えて売買を行うことを意味します。

ビジネスをゼロから始めることは難しく感じるかもしれませんが、ネットショップ運営であれば、低リスクで気軽に始めることができます。
また、いつか実店舗を出したいという人にとっては、ネットショップビジネスを通じて市場調査をすることもできるでしょう。

海外では「日本製の物は信頼できる」と定評があり、「日本の良いものがほしい」という人がたくさんいます。
SNSなどを駆使すれば、海外の人が日本のどんなものに興味を示しているかという調査もしやすいでしょう。
中国でも、日本の商品は品質や安全性が高いと信頼が厚く、65%以上の人が、日本のものを購入した経験があるという事がわかっています。

※中国の消費者の日本製品等意識調査 - JETRO(日本貿易振興機構)

https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/820261128897b417/20180028.pdf

 

②世界ECの市場規模 トップは中国

ネットショップをこれから始めるのであれば、EC市場規模が大きい中国向けの越境ECがお勧めです。

人口を見てみると、日本が約1億2,653万人であるのに対し、中国は13億9,273万人
経済力の目安となるGDP*では、中国が約1,550兆円で世界2位につけており、1位であるアメリカ合衆国の70%に迫る勢いです。

*GDP(Gross Domestic Product)=一定期間内に、国内で生み出された付加価値総額

世界のEC市場規模を見てみると、中国の市場はすでにアメリカを超えています。
中国と同じ日本の隣国である韓国市場は、6兆4,503億円規模。
中国市場は韓国の約14倍にもあたる大きさを誇ります。
欧米諸国と中国を比較してみると、中国は地理的に近く、越境ECの課題である「送料」が抑えられる、というメリットもあります。

③中国EC市場で売上シェアが最も高いカテゴリーは?

ネットショップを成功させるには、「その国で何が売れているのか」を調べることが重要です。
上記のデータを見てみると、中国の場合はアパレル(服飾)商品が全体の3分の1以上を占めており、次いで電子機器・媒体、おもちゃ・ホビー・DIY、家具・家電、食料・日用品が売れているとわかります。

人口増加・経済成長が今後も見込まれる中国でニーズをしっかりつかめれば、副業ではじめたネットショップが本業になる、ということも夢ではありません。

④越境ECの始め方

⑴扱う商品やカテゴリーの決定

上述の通り、「売れゆきの良い商品」を扱うことが成功の秘訣。
特にアパレルは、圧倒的に売り上げシェアが大きく、誰にでも扱いやすいジャンルです。
例えばTシャツなどは、子どもから大人まで、性別・年齢を問わず売りやすい商品ですし、単価も高くないため、ネットショップで購入されやすい商品と言えるでしょう。

また、ホビー(趣味)のジャンルであれば、自分の興味・関心があるカテゴリーから商品を選び、その商品に特化した専門店を開設するのも一つの手。
より良い物を仕入れ、詳しい商品解説を加えれば、ファンやリピーターがつく可能性も高まります。
何より、好きなものを扱うことで、ビジネス継続のモチベーションを維持することができるでしょう。

ただし、大きい物や重い物は送料がネックになりやすいため、商品選びの際には送料のことも考慮してみてください。

⑵商品の仕入れ

商品の仕入れには色々な方法があります。
問屋やメーカーから仕入れるという従来の方法に加え、展示会などに足を運んで目新しい商品を探したり、「オンライン仕入れサイト」などで仕入れることも可能です。

ただし、ECビジネスにおいて「在庫リスク」は重要なポイント。
仕入れても売れなければ在庫を抱えてしまうことになりかねませんので、仕入れる際にはしっかり検討してください。

⑶無在庫で越境ECを始める方法

EC初心者の方や、なるべくリスクを抱えずにビジネスを行いたいという方にお勧めなのが、在庫をもたない「ドロップシッピング」と呼ばれる方法です。

業者が商品情報を提供し、在庫管理もしてくれます。
お客様があなたのサイトで買い物をすると、業者が発送してくれるため、あなたはその商品をECサイト上で紹介したり、宣伝したりするだけで良いのです。

自分でオリジナル製品を作成し販売したい場合は、「オンデマンド印刷」を利用することで、在庫を持たずに販売できます。
オンデマンド印刷なら、お客様がネットで注文して初めて商品が製造されるため、売れるかどうかわからない商品を大量に作ることはありませんし、在庫のリスクも避けられます。

⑷ECプラットフォームの選定

ECサイトの立ち上げは、主に2つのパターンがあります。

一つは独自のECサイトを立ち上げる方法。
もう一つは大きなモール型サイトに出店する方法です。
日本国内で言えば、「楽天」や「Yahoo!ショッピング」などがそれに当たりますが、中国向けに商品を売りたいのであれば、中国でよく利用されているサイトを利用する必要があります。

中国で人気のECサイトは、大手企業であるアリババグループが運営する「Tmall Global」。
日本の大手化粧品メーカーなども出店しており、信頼感があります。
初期費用や諸条件、審査はあるものの、中国に銀行を開設しなくてもよいため、「安心して中国に本格進出したい」という方に良いでしょう。

■Tmall Global       https://www.tmall.com/

もう一つ、「Tmall Global」に次いで規模の大きい「JD Worldwide(海囤全球)」。
JD Worldwideは、電化製品が人気のサイトということで、取扱商品が電化製品の場合はJD Worldwideがよさそうです。

■JD Worldwide      https://www.jd.hk/

 

中国向けEC成功の秘訣

中国に向けた越境ECで成功するためには、いくつかのポイントがあります。

・Webマーケティング

中国では何が流行っているのか、日本のどのようなものが売れているのかなど、できる限り市場調査をしてみるとよいでしょう。

・Webサイトからの集客

中国の方に商品を買ってもらう場合は、Webサイトが中国語で表記されていることはもちろん、中国の方のニーズを踏まえたキャッチフレーズ・デザインを決める必要があります。

上述のショッピングモールに出店するのであればこの点は解消されますが、もし独自のネットショップを作るのであれば、できる限り、中国の方にWebサイトを作ってもらいましょう。

・決済手段

せっかく商品を気に入ってもらっても、オンライン決済ができなければお客様はすぐに他のネットショップに流れてしまいます。

中国で使われているAlipay (アリペイ)やネット銀聯 (ぎんれん)、WeChat Pay (ウィチャットペイ)などの決済手段は必ず準備しておくとよいでしょう。VisaカードやMasterカードは必須です。

 

・梱包・発送方法

壊れやすい/割れやすい品物を送る際は、必ず弛緩材等を使って梱包します。
また、雨などで濡れないようにビニール袋にもいれておくとよいでしょう。

 

発送には色々なサービスがあり、料金体系も異なりますので最適・最安の発送方法を調査します。
返品時の送料をどちらが負担するかなどの決めごとも、あらかじめWebサイトに明記しておくとトラブルを回避することができるでしょう。
また、発送した商品がお客様の手元に届かないなどというトラブル時の対応も、あらかじめ想定しておく必要があります。

 

商品によっては国際郵便で送れないものがあったり、多額の税金がかかってしまうこともあります。
売買する商品の送付方法や税金ルール等については、専門の方にしっかり確認すると安心です。

 

※国際郵便で送れないもの -日本郵便https://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/airmail/index.html

 

※輸出入手続き -財務省

https://www.customs.go.jp/tsukan/

 

まとめ

日本製のものを海外で販売したり、海外から商品を仕入れて日本で販売する越境ECについてご紹介しました。
購買意欲の高い中国に向けて、リスクを抑え、気軽にビジネスを始めてみてください。

 

引用:

https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/jinko_o.html 外務省
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM280Q00Y1A220C2000000/

 

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