BLOGブログ

中国の最新情報・動向

コロナ中で急成長したビジネス、中国の「社区団購」を紹介します!

こんにちは。中国人集客専門プロモーション会社、MARU(大阪)のブログです。

新型コロナウイルスの発見から1年間が経過しました。
感染拡大により世界中の経済が悪化し、観光業や交通業のような致命的なダメージを受けた業界もたくさん存在しています。
一方中国では、コロナの中で急激に発展してきたビジネスモデル「社区団購(シャチ トゥアンゴウ)」に、アリババやJDのような大手ECも参入しています。
本ブログでは、この中国で大成功しているECビジネスモデルを詳しく紹介したいと思います。

目次

「社区団購」とは?
「社区団購」のビジネスモデル解説
「社区団購」の発展
中国の「社区団購」プラットフォームの紹介

 

「社区団購」とは?

まず言葉の意味で説明すると、中国語の「社区」というのは「コミュニティ」のことで、日本の「団地」のような大規模の集合住宅のことです。

↓中国の「社区」のイメージ

「団購」は文字通り、共同(集団)購入を指しています。
つまり、社区団購とは、”同じ団地の住民が集まって商品を安価で共同購入できるサービス”のことです。
購入できる商品はもともと生鮮食品がメインで、一部の生活用消耗品も購入できます。

 

「社区団購」のビジネスモデル解説

「社区団購」で一番重要な部分は「団長」と呼ばれる人物です。
「団長」は、団地の住民の一員、もしくは団地でコンビニや売店を経営している人であり、「社区団購」のプラットフォームと顧客となる団地住民の仲介役になります。
「社区団購」の流れとしては、まず団長を募集し、団長の人脈を生かし所在地域の住民を販促用のSNSグループチャットに招待します。
団長は常に商品の詳細情報や値段などをグループでシェアして、それを読んで購入したい人はアプリやミニプログラムで注文します。
商品は後日、団長のところに配達され、注文した人は団長から商品を受け取ります。

↓実際に「社区団購」で購入した商品を受取る様子

従来だと、生鮮食品はまず農家から複数の卸業者を経由し、最終的にスーパーや市場で販売しますが、この従来のやり方は、発生するコストが高く、商品を生産する農家の利益が減少するとともに、商品を購入する消費者も高額で購入せざるを得ない状況でした。

一方、「社区団購」は、プラットフォームが直接農家や一次卸業者(直接農家から仕入れする人)から仕入れて消費者へ販売するので、物流と中間業者との費用を最小限まで削減できます。
卸業者との取引回数の削減により、農家の利益と消費者の安価での購入が両立でき、売る方も買う方もお得となります。
さらに、中間役を果たした「団長」とプラットフォームの運営側も利用手数料で利益を得られるので、農家、プラットフォーム・団長、消費者3者にとって、「Win-Win-Win」の状態です。

 

「社区団購」の発展

2016年に、中国の長沙市では、上で紹介した方法で生鮮食品を販売する業者が登場しました。
当時はアプリやミニプログラムではなく、「団長」が注文用紙を配布しオーダーを集計する形式でした。
これをweb化したものが、現在の「社区団購」となります。
その後、「社区団購」プラットフォームが成長期に入り、ユーザー数が百万人ベースで増加していきました。
しかし、開業する業者が増加するとともに、業界の競争が激しい状況になり、その結果、一部実力が弱い業者が買収されたり、または廃業する窮地に迫られ、業界全体のボトルネックへと・・

2020年に入り、新型コロナ感染拡大によって、中国各地は厳しい外出制限を実施。
感染状況が深刻化した地域では、スーパーや市場に行くことさえできなくなり、食料品や生活消耗品の補充が課題となりました。
このような背景で、団地から出なくても買い物ができる「社区団購」が、住民たちにとってまるで「雪中送炭」( せっちゅうそうたん 四字熟語:ちょうどいい時に援助を与える行為)のような存在になりました。
よって、コロナ前に厳しい状況に陥った「社区団購」業界は、景気の不況にもかかわらず急成長し、アリババ、京東、拼多多などの大手ECも参入し始めました。

大手の参入とともに業界の状況がさらに複雑になっています。
つい最近、中国政府は「社区団購」で不当な安い金額で販売する「値引き合戦」を強く批判し、アリババなどプラットフォームを運営しているIT企業に合計650万元(約1.08億円)の罰金を科しました。
メディアからもIT大手の各社に「野菜や果物などの細かな利益ではなく、革新的な技術の推進に力を集中すべき」という意見を発表しました。

現在、中国政府は「社区団購」を運営するプラットフォームに、不当なダンピング行為、競合他社への妨害、使用者の個人情報の乱用など違法行為を明確に禁止し、厳しく管理しています。

 

中国でよく使われる「社区団購」プラットフォーム

 

①十荟団
アリババ(ECプラットフォーム)が投資
プラットフォーム:アプリ、WeChat ミニプログラム

②興盛優選
テンセント(IT企業)、京東(ECプラットフォーム)が投資
プラットフォーム:アプリ、WeChat ミニプログラム


③多多買菜

拼多多(ECプラットフォーム)傘下
プラットフォーム:拼多多アプリ、WeChat ミニプログラム

④美団優選
美団(フードデリバリーサービスなどを提供する生活総合プラットフォーム)傘下
プラットフォーム:アプリ、WeChat ミニプログラム

⑤橙心優選
DIDI(オンライン配車アプリを運営している企業)傘下
プラットフォーム:アプリ、WeChat ミニプログラム

引用:
https://baike.baidu.com/item/%E7%A4%BE%E5%8C%BA%E5%9B%A2%E8%B4%AD
http://www.xinhuanet.com/fortune/2021-03/03/c_1127162348.htm
http://www.xinhuanet.com/comments/2020-12/24/c_1126899835.htm

社区团购的发展历程

 

TwitterやFacebookも更新しているので、ぜひ覗いてください^^
FacebookやTwitterも随時更新中♪

Facebook↓↓

https://www.facebook.com/maru1001

 

Twitter↓↓

https://twitter.com/maru01beauty

 

初めて中国人をターゲットにするとき・・

高い広告費だと心配ですね、、

MARUの中国広告は安いから安心。

お気軽にお問い合わせください^^

https://maru.co.jp/contact/