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中国の基礎知識

今こそ!中国越境EC輸出販売とは

こんにちは。中国人集客専門プロモーション会社、MARU(大阪)のブログです。

2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響により海外旅行はほぼ不可能な状態となっています。このような背景で、海外旅行で「爆買い」に慣れている中国人消費者は、越境ECを利用して海外商品を入手する代替案を選んでいます。

今回のブログでは、中国越境ECでの輸出販売の現状や、日本企業が中国向け越境EC販売を始める方法についてご紹介したいと思います。

中国の消費者をターゲットにしたいという企業様は、ぜひ最後までご覧ください(^^)/

目次
越境ECとは?一般貿易との違いは?
中国越境EC市場の発展状況・現状
日本企業が中国向け越境ECを始める方法

 

越境ECとは?一般貿易との違いは?

越境EC=インターネットを利用して、国内から海外へ向けて商品を売買するEC(電子商取引)のこと

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①輸入・販売の手続の違い
【一般貿易】
一般貿易では基本的に企業対企業(B-to-B)の取引がほとんどです。一般貿易で商品を中国国内に輸入する際、輸入者側が関連する許可書の取得や資格が必要で、税関などの行政部門に必要な書類を提出しなければなりません。

一般貿易輸入通関に必要な書類例:

通関委任状・検疫委任状、インボイス 、パッキングリスト…etc
※地域により必要書類が異なったり地域の税関によって商品に対する認識の違いから、より詳しい商品説明などの補充資料を求められることがあります。

また、一般貿易で輸入した商品は中国語のラベルを外装に張り付けたり中国語の説明書を添付するなど、商品情報を中国語で表示しなければなりません。一般貿易で中国に輸入した商品は、中国国内で生産した商品と同じように自由に流通することができます。

【越境EC】
越境ECは企業対消費者(B-to-C)の取引がメインとなり、商品は購入者の個人的なものとして輸入されます。越境ECで商品を販売したとき、一般貿易で必要な通関手続が簡単化されるため、より短時間で通関できます。
また、越境ECで輸入した商品は中国語のラベルや説明書を用意する必要がありません。そして、購入者の個人用のものとして輸入しているため、第三者に転売することは禁止されています。


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②税金関係の違い
中国では輸入方式により発生する税金も異なってきます。外国から輸入した商品に対してかかる税金は、貨物税物品税の2種類があります。

【一般貿易】=貨物税
一般貿易で輸入した商品に対しては貨物税が徴収されています。貨物税の中には、関税、増値税(日本の消費税に当たるもの)、消費税(一部の贅沢品に対して発生する税金)などがあります。

【越境EC】=物品税
物品税は、個人の手荷物として中国国内に入ったものや個人で郵送したものに発生する税金です。越境ECで輸入した商品は「個人のもの」に当てはまるので、物品税の徴収対象となります。
税率は2019年4月9日以降商品別に50%、20%、13%、3%の4段階に分けられています(税関総署公告2019年第63号、2019年4月9日施行)。なお、税額が50元以下の場合は免税となります。
*中国の法律上では、一人の消費者は「1回の買い物あたりの商品金額は5,000人民元以下」、「1年間の越境ECでの買い物金額の合計は26,000人民元以下」の原則を遵守しなければなりません。この金額を超えると一般貿易として扱われ、貨物税が発生します。

 

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③商品流通の流れの違い

【一般貿易】
一般貿易で商品を中国に輸入する場合、複数の中間業者を介して最終の一般消費者の手元に届く流れとなります。

【越境EC】
越境ECは商品が消費者に届くまでの中間業者を減らし、商品は越境EC企業から消費者に直送する流れになります。

 

中国越境EC市場の発展・現状

中国越境EC輸入販売の歴史

①2000年代:個人バイヤー
2000年代、海外在住の中国人(留学生がメイン)は友人や知人などの紹介を通じて、中国国内在住の人に海外商品の購入代行を行っていました。さらに、業務量が増えてタオバオなどのECサイトで海外商品を販売する店舗を開いたケースもだんだん増えていた頃です。
こういった個人バイヤー・購入代行は、最初の中国向け越境ECと言われています。

特徴:利用者が少ない、商品の値段が高い、偽物のリスクが高い。

②2010年代:越境ECプラットフォーム
2010年代から、小紅書、天猫国際のような専門的な越境ECプラットフォームが次々と現れました。それにより、越境ECの利用者層が急激に広がっていたのがこの時代です。ECサイトで海外商品を購入する行為もだんだん普及されていきました。
さらに、中国政府の政策上の支援によって、越境EC業の正規化も推進されました。個人間の取引から、越境EC企業→消費者への販売というビジネスモデルが確立されたのです。

特徴:越境EC企業の参入によってユーザ層が広くなり、商品品目も拡大。直送以外に、保税区モデルも使用可能に。

 

③2020年~:コロナ時代
2020年から始まった「コロナ禍」の影響で、経済の不景気とともに人々の消費行動、特にオフラインの購買は大きな影響を受けました。感染への心配などで、外出せずにネット通販で買い物する方は日々増加しています。中国では、2020年にネット通販での小売総額は11.76兆人民元(約208.44兆円)で、コロナが始まる前の2019年より10.6%増加し、まさかの逆成長を達成しました。
海外商品を愛用している中国人消費者たちは、コロナ前に流行っていた「実際に現地に行って、好きな海外製品を購入する」ことが出来なくなったため、「越境ECで海外商品を入手する」方向に転換しています。
2021年前半、中国越境ECの取引総額は6.05兆人民元(約107.23兆円)で、全体の輸出入取引総額の33.48%を占めています。そのうち、越境ECの輸入販売の金額は1.37兆人民元(約24.28兆円)で、予測では2021年一年間の販売金額は3.1兆人民元(約54.95兆円)に達すると言われています。
また2021年前半では、越境ECの輸入販売の利用者数は1.48億人で、全体の人口数から見ると更に高く成長する可能性が考えられているようです。

↓2015年~2021年越境EC輸入販売 取引総額(単位:億人民元)&成長率

 

日本企業が中国向け越境ECを始める方法

方法①中国の大手ECサイトに出店
日本企業の名義(現地法人は不要)で中国の大手ECサイト(天猫、京東など)に越境ECの店舗を開設することが可能です。資生堂、マツモトキヨシなどの大手企業も多数進出しています。

メリット:
1.日本法人のままで企業店舗を作れるので、中国法人を作る手続きが不要。
2.大手ECサイトなので、認知度が高く、ユーザー数が多い。
3.プラットフォーム側の出店審査があるため、信用度が高く、消費者の信頼を得やすい。
4.中国のECセール(11.11セール、618セール)に参加し、普段より高い売上を達成する可能性がある。

デメリット:
1.申請手続が複雑、開店審査も厳しい。
2.開店費用が高く、年間維持費やロイヤリティ的な費用も発生。
3.参入者が多く、競争が激しい。

方法②WeChatミニプログラムで独自の越境EC店舗を構築
日本では自社独自のECサイトを開設することが通常ですが、中国の法律ではウェブサイトを開設する際に、サイト管理者の情報を政府に提出する(ICP登録・中国語:ICP备案)必要があります。また、ショッピングサイトのようなビジネスの目的を持っているウェブサイトは、ICP登録以外に、別途「商用ICPライセンス」(中国語:ICP许可)の申請も必要となります。
上記の手続は非常に複雑で、日本法人名義での申請はほぼ不可能です。そのため、日本のように自社のECサイトではなく、SNSアプリWeChatのミニプログラムをEC店舗として活用することをお勧めします。

WeChatミニプログラムで中国向け越境EC販売を実施するメリット:
1.日本法人のままで申請可能、複雑な手続は不要。
2.販売可能な商品カテゴリーが広い。
3.売上金は日本口座で受け取り可能。
4.中国で最も使われているSNSアプリ「WeChat」内で商品のプロモーションを実施可能。

WeChatミニプログラムで中国向け越境EC販売を実施するデメリット:
1.機能面では専門的なECサイトより劣る部分がある。
2.プロモーションに力を入れることが必要。

方法③すでに確立しているEC店舗に委託販売
自社で単独のEC店舗を構築することが困難な場合は、既存のEC店舗に委託し代理販売してもらうことも一つの選択肢となります。例えば美容・コスメ・アパレルなどの商品であれば、弊社のECミニプログラムであれば、数万円~中国進出が可能です。
商品ページの作成、プロモーションなど、越境ECにおける一連の作業は全て弊社でサポートさせていただけます。女性向けの商品を扱っている+まずは少しの商品数かつ低コストで中国へ進出したい企業様に最適です。

★豆知識★
中国越境ECでの輸入販売は、一般貿易よりも手続が軽減されるのが特徴です。その反面、越境ECで販売可能な商品は制限されています。
販売可能な商品リストは、中国政府が発表した「越境電子商務小売り輸入リスト」に記載してあります。弊社ではこの資料を日本語化して、日本企業様に無料で提供しております。興味のある方は、下記↓問い合わせ先から弊社までお尋ねください。

 

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また、自社ECサイト(MARUショップ)もございますので、気軽に中国への出品も可能です!(審査あり)
お気軽にご相談くださいませ(^O^)♪

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