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実はまだまだ知られていない!?中国BtoBマーケティングの成功法とは【百度編】

こんにちは。中国人集客専門プロモーション会社、MARU(大阪)のブログです。

今回のブログでは、中国のBtoBマーケティングについてご紹介します。
中国のBtoBマーケティングは、一般消費者ではなく、中国の法人企業に向けてのプロモーションを指しています。
一般消費者向け(BtoC)のビジネスと違い、企業間のやりとりはもっと理性的・慎重的な傾向があり、衝動買いは基本ありません。そのため、BtoCで使用してきたマーケティング手法をそのまま流用しても、あまり効果がでない可能性が高いです。
一方、BtoBのマーケティングが成功すれば、BtoCより高い売上と長期的・持続的な取引が期待できます。

今回のブログから複数回に分けて、<中国でよく使われている対企業マーケティング方法>についてご説明します。これから中国企業と良好的なビジネス関係を作ろうと考えている方は、ぜひご覧いただきたいと思います(^o^)/

第一弾は中国最大の検索エンジン・百度の活用法についてご紹介します。

目次
百度について
おすすめの百度マーケティング法① SEO
おすすめの百度マーケティング法② ネット広告
おすすめの百度マーケティング法③ 百度百科・百度知道
まとめ

 

百度について

まず、「百度」という会社について簡単に説明します。

「百度」は2000年に設立した、中国大手IT企業の一つです。中国で最も使われている検索エンジンもこの会社が運営しており、なんと市場シェアの70%以上を占めています(2020年データ)。

↓百度の検索画面。

BtoBマーケティングにおいて、百度を活用することが一つの戦略となっています。

それでは、いくつか百度でのプロモーション方法をご紹介していきます!

 

おすすめの百度マーケティング法① SEO

SEOとは、「Search Engine Optimization・検索エンジン最適化」の略語です。
簡単に説明すると、検索エンジンにおいて、特定の検索ワードでウェブページをより上位に表示させるための施策を指しています。

日本でよく使われている検索エンジン「Google」などと同じように、百度でもSEOを実施することは可能です。しかし、百度のアルゴリズムはGoogleなどと比べて独自性があるため、日本で実施されている一般的なSEOとは若干異なる点があります。

まず、Googleと一番大きな違いは、中国政府機関からのインターネット検閲をクリアしなければならない点です。
中国では、サイトを作成した際に中国工信部(日本における経済産業省のような部門)へ手続きの申請、いわゆる「ICP登録」が必要となってきます。
百度は、サイトの中国工信部の登録(サイト構築申請手続き)有無を極めて重視します。登録の後にICP番号が発行されるため、その番号をサイトに掲載する必要があります。
そのため、百度でSEO対策を実施する場合は、①中国サーバーのサイト構築 ②ICP登録の申請、この二つの条件をクリアしなければいけません。

中国では、外国企業名義でICP登録を実施することはかなり難しく、中国現地で子会社or駐在事務所を設置しなければ申請できない状況となっています。現地に子会社や事務所がなく、これから設置する予定もない場合は、「百度SEO」より他の方法を検討したほうが現実的かもしれません。

また、百度はインデックス(※)の速度が遅いことや検索順位の変化が激しいこと、違反行為により厳格なペナルティを科すなど、Googleと異なる部分が多いため、実際にSEOを実施する際は十分気をつける必要があります。
※インデックス・・・・検索エンジンにWebページが登録されること。Webページがインデックスされなければ、ユーザーがキーワードを検索しても検索結果に表示されません。

百度SEOのメリット
①広告への課金は不要なので、場合によってコストを抑えられる可能性がある。
②自然に検索結果の上位に表示されるため、広告に抵抗感があるユーザーに悪い印象を与えるリスクが低い。

百度SEOのデメリット
①ICP登録をクリアしないといけない。
②長期的・計画的に実施しないと効果が出ない。
③広告より効果が劣る可能性がある。
④Googleと異なる部分が多いため、GoogleのSEO方法をそのまま使えない可能性がある。

おすすめの百度マーケティング法② ネット広告

【リスティング広告】
百度は、Googleと同じようにリスティング広告サービスがあります。
ユーザーが百度を使って何か検索する際、自動的に内容と関連した広告を表示してくれます。クリックごとに料金が発生する「従量課金制」を採用しているので、比較的に納得しやすい料金システムとなっています。

しかし一方で、百度のリスティング広告を利用する際の懸念点も存在します。キーワードの人気具合によっては、クリックごとの単価をほかの競争者よりも上回らなければ、展示の順番が下になってしまうケースがほとんどです。そのため、費用対効果を感じにくいといったことも起こってしまいます。

↓実際のリスティング広告画面。赤い枠内に「广告(広告)」という文字が記載されている。

百度リスティング広告のメリット
①中国人に一番親しい検索エンジンのため、利用者数は圧倒的に多い。
②仕組みはGoogleとほぼ同じなので理解しやすい。
③従量課金制で、費用がコントロールしやすい。

百度リスティング広告のデメリット
①キーワードによってコストがかかる場合がある。
②長期的・持続的に実施する必要がある。
③広告に抵抗感のある人には効果が見込めない。

【ブランドリンク広告】
また、リスティング広告と別に、百度ではブランドリンク広告といったサービスがあります。

百度の「ブランドリンク広告」とは、自社のブランド名が検索された際に、ユーザーの検索結果で常に第一位表示させる機能です。
「ブランドリンク広告」を起用すると、どれだけ他社のSEOが優れていても、あらかじめブランドリンク広告の出稿を行っておけば、他社に検索結果を先取りされてしまう心配はありません。例えば競争相手がリスティング広告を出しても、自社の「ブランドリンク広告」に押し下げることも可能です。

↓実際のブランドリンク広告の画面(資生堂)。

 

百度ブランドリンク広告のメリット
①ブランドの知名度やイメージの構築・拡大が期待できる。
②競合他社のSEO対策やリスティング広告を押し下げることが可能。
③会社の関連ページが常に最上位に表示されるため、より良いブランドイメージを構築しやすい。

百度リスティング広告のデメリット
①費用面は不透明。(要見積もり)
②広告期間の定め(3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月)があるため、コントロールしにくい。
③施策をやめるとすぐ効果がなくなるため、長期的な投入が必要。

おすすめの百度マーケティング法③ 百度百科・百度知道

【百度百科】
百度百科とは、百度が運営しているユーザー投稿型のインターネット百科事典のことです。日本でよく知られている「Wikipedia」と類似で、「中国版Wikipedia」とも呼ばれています。
現在登録されているキーワードは2400万以上、編集に参与したユーザー数は750万人を超えています。(2021年1月時点)

【百度知道】
百度知道とは、百度が運営するナレッジコミュニティ(Q&Aサイト)プラットフォームです。日本で言えば、ヤフー知恵袋と同じようなものです。
仕組みは、ユーザーが「百度知道」に質問を投稿し、その質問を他の複数のユーザーが回答してポイントを獲得するといったサービス。もちろん、質問や回答には百度へのユーザー登録が必要となっています。

百度百科や百度知道を活用する方法としては、自社に関する内容を書き込んだり(百度百科)、自社に関する質問を投稿し別のアカウントでその質問を回答する(百度知道)などがあります。
百度は、自社のサイトやサービスを検索結果により上位に表示させる傾向があるため、百度百科や百度知道に自社に関する内容を投稿すれば、関連するキーワードが検索された時にかなり有利です。
また、百度百科や百度知道を活用したうえで百度SEOを実施すれば、サイトの外部リンクとして判断され、より良い効果を得ることが期待できます。

↓例:検索結果「資生堂」の「百度百科」の画面。

 

↓例:検索結果「資生堂」に関する「百度知道」の画面(質問:資生堂の商品はどの年齢層の人にあってますか?)。

 

百度百科や百度知道のメリット
①百度へ支払う費用がないため、低コストで実施可能。
②百度系サービスのため、百度で検索されるときにより上位に表示される。
③百度SEOと併せて実施すれば、SEOの効果がさらに向上できる。

百度百科や百度知道のデメリット
①百度に規制されている内容(医療系、金融系など)の場合は登録ができない可能性がある。
②誰でも投稿できる内容なので、内容の信憑性に欠ける。
③単体で実施する効果はよくない。(投稿内容と関連する中国版ホームページや中国のSNS公式アカウントの設置も必要)

まとめ

中国で最も使われている検索エンジンで対企業マーケティングを行う場合、「百度」を活用できればきっと良い結果を期待できるはずです。
しかし現在、百度に進出している企業が多く、競争は非常に激しい状況となっています。このような状況から抜け出すために、膨大な資金・作業・時間を投入しなければ、中々効果が出ない苦境に陥る可能性があることも覚悟しないといけません。
なにより自社の状況に合わせて、最適な方法を見つけることが重要です。

株式会社MARUでは、百度以外にも中国に関わることについて幅広くサポートしております!
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⇒次回は、中国で最も使われているチャットアプリ「微信(WeChat)」を利用したB-to-Bマーケティングをご紹介します。お楽しみに~!

 

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